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奈川日産相模原南橋本店 カーライフアドバイザー 課長補佐 小嶌孝治
神奈川日産相模原南橋本店 カーライフアドバイザー 課長補佐 小嶌孝治

2020.12.24

世界一の販売台数実績を出した、カーライフアドバイザーが語る「日産リーフ」

#リーフ

文:清水雅史 写真:殿村誠二

知れば知るほど、これからのクルマはEVだと確信しました。

お客さまに日産車の魅力をお伝えし、購入から日々のカーライフまで手厚くサポートするのが「カーライフアドバイザー」である。2010年に発売された初代日産リーフ、そして2017年にバトンを受けた現行日産リーフを、この10年にわたって数多く販売してきたカーライフアドバイザー 小嶌孝治は、お客さまが日産リーフのある生活を過ごす様子を目にするなかで、EVには大きな可能性があると感じてきた。EVの普及を実感しつつ、より多くの方々にEVの素晴らしさを味わってもらいたいという思いは、これからも変わらないと言う。

お客様と触れ合ってきたからこそ気づいた日産リーフの魅力

カーライフアドバイザーとして日々お客さまと接している、小嶌孝治の日産リーフに対する愛は深い。日産リーフの販売で優秀な成績を収めた「EVマイスター」として、2017年から3年連続で表彰されている。また2018年には世界で最も日産リーフを販売したカーライフアドバイザーとして栄誉を受け、これからもEVの魅力をより多くの方々に伝えたいと願っている。

2007年に入社し、神奈川日産相模原清新店で経歴をスタート。現在は相模原南橋本店に勤務するが、日産リーフが登場したのは2010年、入社して4年目のことだった。発売当初は話題性があり、年齢や所有されているクルマに関係なく、たくさんのお客さまが日産リーフについて知りたがっていたのが印象に残っている。

その頃、興味を示されたお客さまから、日産リーフについて質問を受けたときのことだった。そつなくひと通りの説明をしたが、どこか違和感が残った。「EVについて、そして日産リーフについてより深い知識を身につけていれば、もっとわかりやすくそして自信をもって魅力を伝えることができたのではないか」。そんなもどかしさを感じたのだという。

日産車を扱うプロフェッショナルである以上は、与えられた知識だけでなく、お客さまの知りたいこと、求めていること、どんなことにも的確な答えを用意できるようにしたい。そう考えて日産リーフについて徹底的に勉強した。もちろんすべての日産車に同じ姿勢で向き合っているが、日産リーフは先進性が際立つだけに、クルマを理解する上でより奥行きがあったように思う。

そして日産リーフは、これからのクルマのあるべき姿なのだと確信する。強く心を捉えたのはシンプルな成り立ち、つまり部品点数が少ないことだ。経年劣化で定期的に交換が必要となるパーツが減ればメンテナンスの手間が省け、壊れる部分も少ない。だからランニングコストが抑えられる。これはユーザーにとって、とても大きなメリットだと感じた。

ゼロエミッションとともに“電費”に関して魅力を感じているお客さまは多かったが、整備費用がより抑えられることをご存じの方はまれだった。それゆえ、ランニングコストについては、きめ細かく説明をするという。それぞれのお客さまにあわせてシミュレーションをしながら、いかにEVがおトクかを話す。実は自身も初代日産リーフのオーナーだ。車検費用がリーズナブルなことや、ブレーキパッドが減りにくいこと、エンジンオイル交換の必要がないなど、所有するなかで実感しているからこそ、お客さまにもそのメリットを享受してほしいと思う。


2018年には世界で最も日産リーフを販売したカーライフアドバイザーとして表彰された。 2018年には世界で最も日産リーフを販売したカーライフアドバイザーとして表彰された。

あらゆるのニーズに答えられるクルマ、日産リーフ

しかし、日産リーフの魅力はそれだけにとどまらない。その走りに、ステアリングを握ったお客さまだれもが驚く。モーター駆動ならではの加速感、そして力強さ。さらに乗り心地がよく、静かという優れた快適性についても、EVでなければ味わえない奥深さがある。購入したお客さまの多くが満足し、日産リーフを乗り継ぐ方も少なくない。

この10年を振り返ると、発売当初は、たくさんの方に興味を持っていただいたものの、どこか他人事ということが多かった。そんな日産リーフに対する目線がしだいに変化し、転機だったと感じているのは、2015年12月に30kWhバッテリー搭載モデルが追加されたことだという。航続距離が280kmヘと伸び、お客さまが日産リーフをより身近に感じるようになったのだ。

さらに発売から10年後のいまは、EVを見るまなざしがさらに変わったと実感している。2017年10月には第2世代の現行モデルが登場。日産リーフが充電する光景をそこここで見かけるし、もう特別な存在ではない。購入されたお客さまの使い方もさまざまだ。買い物など日常の足グルマとして手放せないという方、通勤で毎日お乗りになる方、そしてお休みの日にはレジャーのお供という方もいらっしゃる。そう、ごくごく普通のクルマの使い方だ。


日産リーフを充電する様子 日産リーフを充電する様子はもはや珍しい光景ではない。



自分の生活にはしっくりこないのでは、と躊躇される場合もあるが、どんなお客さまに日産リーフが合うか、どんなライフスタイルにEVがおすすめなのか、といった考え方はしない。日産リーフは、すべてのお客さまにおすすめすることができるクルマだという信念があるからだ。絶妙なサイズ感のパッケージング、経済性、素晴らしい走り、先進装備。日産リーフの魅力は引き出しが多いのである。

日産が積み重ねてきた技術の集大成として誕生する日産アリア

発売が迫った日産アリアは先進技術を満載し、ニッサン インテリジェント モビリティを象徴するクルマだと感じている。EVの魅力に満ちあふれたクルマゆえ、いまからお客さまにご紹介するのが楽しみだ。将来は軽自動車のEVの発売もアナウンスされている。一歩も二歩も前を見据えてEVの世界を切り開いてきた、日産のクルマづくりの先進性を誇りに思いながら、これからもたくさんのお客さまに、EVの魅力をお伝えできればと思っている。

日産リーフ、小嶌孝治
日産リーフはたくさんの人々を満足させる可能性に満ちたクルマだと言う。

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ぜひお気軽にご試乗ください。