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電気自動車(EV)急速充電器と日産リーフ(40kWh)

2020.06.05

電気自動車の充電時間は長いのか?

#使い方

#充電・バッテリー

「電気自動車は充電時間が長い」
というイメージをお持ちの方、少なくないと思います。

しかし実際は
充電は何かをしている間にすることができるので、充電時間は気にならなくなります。

使い方次第では実質ゼロにも。


■充電に関わる「時間」

充電に関連する時間には
・充電そのものの時間
・充電の順番待ちの時間
・わざわざ充電しにいく時間
という3つの要素があります。

最も時間がかかる例
・わざわざ充電のためだけに出かける
・充電スポットについたら充電中のクルマがあり、順番待ち
・充電中ただじっと待つ

これは相当イライラします。


では、逆はどうでしょう?


最も効率的な例
・自宅で(充電のためだけにでかけない)
・自分専用の充電設備で順番待ちすることなく
・寝ている間に充電


日産リーフ 充電ポート(200V普通充電中)

電気自動車の自宅充電、とても快適で便利です。

ご自宅で充電する場合、たとえば夜帰宅後翌朝まで10時間充電するとしても、その時間は充電を待っている時間ではありません。食事をしたり、テレビを観たり、家族と会話したり、眠ったりしている時間です。実質待ち時間ゼロです。

山陽道 道口PA(上り)で急速充電中の日産リーフ e+(62kWh)
高速道路のSA/PAなどでは休憩、お買い物、食事がてら充電がおすすめ。

自宅以外での充電の場合は
何かのついでに
何かをしている間に充電
することで、充電を待つだけの時間をなくす(少なくする)ことができます。

■充電時間を気にせず快適にする方法

前述のように
効率よく快適に充電するためのポイントは、何かをしている間に充電できる環境と使い方です。


電気自動車のメリットが最大になる自宅で充電できる環境を

自宅で充電できる環境があると、
充電にかかる体感時間はほぼゼロです。

充電しに出かける必要もなく
順番待ちすることもなく
寝ている間に充電できます。


充電時間以外にも、自宅充電のメリットはあります。
太陽光発電と組み合わせれば、発電から走行まで排出ガスを出さないクルマとして使えます。
さらに別売りのV2H機器を導入すれば電気自動車を家庭用の蓄電池としても利用可能に。災害時のバックアップ電源にもなります。

災害時のバックアップ電源にもなります。

日産リーフの蓄電池利用についてはこちら


自宅以外の充電スポットは、普段の生活エリアに複数の充電スポットがあるとよいでしょう。複数か所あれば、充電の順番待ちを避けやすくなります。


■急速充電器の使い方に工夫を

ご自宅で充電可能な方は、ご自宅での普通充電をメインでご利用ください。充電しに行く手間も、順番待ちの懸念も、ジッと待つ必要もありません。

ご自宅以外での充電の場合も、じっと待っているだけではなく、トイレに行く、メールチェック、買い物をするなど、充電している間に何かをしていれば、充電時間は気にならなくなります。
その場合、充電に合わせるのではなく、自分の行動に合わせて充電時間を決めるといいでしょう。
(用事が20分で済んだから充電は20分で終わり等)


少し工夫が必要なのは、遠出の場合です。
高速道路のSA/PAなどでの充電する場合、充電している間にトイレに行く、食事をするなどすれば充電時間はそれほど気になりません。

●順番待ちを避ける
充電に関する時間の中で、最もストレスなのは「充電の順番を待つしかない」状態です。
順番待ちを避けるためには、ここで今充電しないとマズイという状況を避けるようにします。

そのためには
電池残量をギリギリまで引っ張らず、余裕のある状態で充電
しましょう。

具体的には電池残量60%から20%の間で充電できるタイミングがおすすめです。
(遠出の場合。普段の場合はどれぐらい走れるか予想がつきやすいのでもっと少なくても問題ありません)

中の人が使っているリーフ e+は10%で40㎞前後走れます。
電池残量60%から20%というのは、距離に置き換えるとおよそ240㎞から80㎞、160㎞の間隔です。この間には(地域にもよりますが)高速道路なら2~3か所は急速充電器があります。
たとえば東京ICから名古屋(約330㎞)を考えると、「駿河湾沼津SA、清水PA、静岡SA、浜松SA長篠設楽原PA、岡崎SAのどこかで充電しよう」という感じになります。
(ちなみに東京~名古屋は充電なしでも行けます)


充電スポットが使われているか否かは、ナビやアプリで充電スポットの満空情報が確認できます。
開始時間もわかるので、もし先客がいた場合でも、あと何分ぐらい待てばいいのか、ほかの充電スポットに行った方がよいのか検討しやすくなります。


●充電スピードを意識する
遠出の場合に限った話ではありませんが、効率よく充電するためには、充電スピードを意識するのも大切です。

・急速充電は30分にこだわらない
急速充電のスピードは一定ではありません。
最初が速く、徐々に遅くなっていきます。
充電器の液晶画面やクルマのメーターでも充電スピードが確認できます。
多くの急速充電器は上限30分/回に設定されていますが、必ずしも30分待たなければいけないわけではありません。10分、20分で切り上げて出発した方がドライブ全体で効率がよくなる場合があります。

・100%充電にこだわらない
急速充電は約80%を超えると電池保護のため充電スピードが抑えられます。特に90%以上、フル充電に近くなるほどスピードは落ちてしまいます。100%にしたくなる気持ちもわかりますが、時間とお金がもったいないのでやめましょう。
(100%充電したい場合は普通充電で)


充電スピードを意識して効率よく充電することは、ほかのEVオーナーさんを待たせないことにもつながります。ぜひ意識してみてください。


■まとめ

充電時間そのものは、ガソリン車の給油と比べると、確かに時間はかかります。
しかし、充電は何かをしている間にできるので、実はそれほど気になりません。
特に自宅充電メインなら感覚的に充電時間はゼロです。
この感覚はちょっとの試乗では感じていただけない電気自動車のメリット。

レビューの多くも残念ながら自宅充電環境なしでのものなので、周囲にご自宅で充電している電気自動車オーナーさんがいらっしゃったら、ぜひお話を聞いてみてください。

「(充電は)家でセットするだけだからラクだよ」
「(外で急速充電する場合)何かやっていれば気にならないよ」
などのお声が聞けると思います。

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