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上杉鷹山公之像

2020.03.31

日産リーフ e+ 仙台~山形~米沢 距離往復約240㎞ 雪の日走行記録

#ドライブレポート #リーフ

#東北

今回のレポートの概要
宮城県仙台市~山形県山形市~米沢市 往復
走行日 2020年2月23日
天気 雨/雪
乗車人数 1名(+水48L相当で2名相当)
距離 239.5㎞
走行時間4時間56分(一般道含む)
途中充電1回20分


日産リーフ e+ 仙台からの日帰りドライブレポート を3本公開。


仙台~郡山

仙台~米沢

仙台~盛岡



ルートの確認



宮城県仙台市から山形市経由米沢市まではおおよそ125㎞の距離。東北道~山形自動車道~東北中央自動車道を利用して米沢市まで向かいます。
(もっと距離が少ないルートもありますが、実際走行したのがこのルートでした)
復路は米沢市→山形市は一般道を利用し、山形市からは高速道路を利用。



充電スポットの確認

仙台市~山形市~米沢市間の高速道路上には上下線あわせて4カ所に急速充電器があります。


仙台寄りから
東北道
・菅生PA(上下)


山形道
・山形蔵王PA(上下)


復路の米沢~山形間は一般道を走る予定なので、たくさんの充電スポットが利用可能。




事前の予想


往復で250㎞程度。距離的には途中充電なしで往復可能です。
ただし山越え。しかも当日は宮城は雨、山形は雪でした。
前日の仙台~郡山同様、NissanConnect EVアプリのルートプランナーでどれぐらい電気を消費するのか確認してみました。



EVアプリのルートプランナー


仙台→山形→米沢で39%消費という予測。
(復路の米沢→山形→仙台は35%消費予測


「充電なしで往復できそうだけど、雪の影響がどれぐらいあるんだろう。とりあえず米沢までは充電なしで行ってみよう」



さて、結果は?




結果

<往路>

200V普通充電で一晩充電し、フル充電でスタート


200V普通充電で一晩充電し、フル充電でスタート

仙台市 10:06 出発

電池残量 100%
航続可能距離表示 377㎞



2人乗車相当の重量にするため水48Lを積んで走りました。
エアコンはずっと暖房20℃設定。





(↓129.2㎞走行)




山形県米沢市 上杉博物館到着時



米沢市 12:22 到着

スタートから2時間強。
走行距離 129.2㎞
電池残量 51%
航続可能距離表示 160㎞




米沢市到着時のリーフのフロント


米沢市到着時のリーフのフロント


山形→米沢の東北中央自動車道を走っている時には、猛烈な風(雪が真横に降っていました)。その影響もあってかスタートからの電気消費は49%(100%→51%)と事前の予測より消費量が多い結果に。

復路は米沢市→山形市は一般道で走る予定なので往路よりも電気消費量は少なくなる想定とはいえちょっと充電しておきたくなります。

お昼時だったので上杉城址苑レストランの窓際の席で米沢牛ステーキを食べながら


「充電するならどこで充電しよう」
「充電のためだけにどこかに寄るのはめんどくさいな」



とぼんやり考えていると、

なんと!
窓の外に急速充電器が。


目的地を「上杉博物館」にしていたのですが、そこにある急速充電器は「おまつり広場」で登録されていたため、頭の中で同じ場所だと認識できていなかったのでした。


米沢牛のステーキ


米沢牛のステーキ

ちょうど空いてるし、充電するためにどこかに寄るならここでちょっと足しておこうということで、お土産物を見ている間20分充電しました。



30kW出力の急速充電器



30kW出力の急速充電器。

20分で50%→65%に。
(最初に駐車した位置から200m移動したら1%表示が減りました。51%→50%)




<復路>

米沢市 上杉博物館


米沢市 上杉博物館



米沢市 14:36 出発
電池残量65%から出発。

上杉博物館を堪能し、途中寄り道しつつ一般道を山形市へと向かいます。




(↓48㎞走行)




山形県庁到着時



高速道路に入る前、山形県庁でメーターチェック(ここには急速充電器がありますが充電はせず)。
リーフのフロントはご覧のような雪マスク。



山形市


山形市 16:38

電池残量 49%
航続可能距離表示は 174㎞

ここから仙台市内まではおよそ60㎞なので、途中で充電が必要になる心配はありません。




(↓62.1㎞走行)




仙台市到着時



仙台市 18:04 到着
米沢市から 110.3㎞

この日の総走行距離 239.5㎞

電池残量 26%
航続可能距離表示 105km





ということで結果は


仙台~郡山往復 距離239.5㎞

途中充電1回 20分


電費は5.2km/kWh



往路は50%の電気消費

復路は39%の電気消費

計89%消費なので、

充電なしでも大丈夫でした。

距離にして30㎞程度は余裕がある計算。




とはいえ

電気自動車で遠出をする際は、充電できるタイミングでちょい足しすると、より快適に使えるのでおススメです。


記録詳細
場所(スタートからの距離)
電池残量
航続可能距離
その時点での電費

仙台市
100%
377㎞

山形蔵王PA(上り)(スタートからの距離58.7㎞ 以下同)
79%
247㎞
4.6km/kWh

米沢市(129.2㎞)20分急速充電
50%→65%
160km→209㎞
4.8 km/kWh

山形市(177.4㎞)
49%
174㎞
5.0km/kWh

仙台市(239.5㎞)
26%
105㎞
5.2km/kWh

全行程平均電費 5.2㎞/kWh



ぜひお近くのお店で実際に日産リーフご体験ください。







~~~~~~~~~~~~~~~~~

車両は2019年4月登録の日産リーフ e+(62kWh駆動用バッテリー搭載車)。 Gグレードです。冬タイヤ装着。

乗車人数は常時1人ですが2名相当の重量になるよう水48Lを載せて走行。
エアコンは常時ON(暖房 20℃設定を)。ステアリングヒーター、クイックコンフォートシートヒーター(Low)は常時使用。
走り方は基本的すべてe-Pedal ON、高速道路では基本的にプロパイロットON。

電費は、ガソリン車でいう燃費に相当する言葉で、電気1kWhで何キロ走ることができたかを表す数値です。数値が大きくなるほど効率がよいことになります。

なお、本記事中に電池残量等の数値を記載しておりますが、メーカーとして保証するものではありませんので、あくまで一例としてお考えください。
実際のドライブの際には余裕のある計画を立ててお出かけください。
情報は2020年2月時点のものです。

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