
2019.08.29
お盆時期の茅ヶ崎→神戸 約485㎞を日産リーフ e+(62kWh)で走ってみた。
#ドライブレポート #リーフ#関東
#近畿
日産リーフ e+ @神戸
今回のレポートの概要
茅ヶ崎→神戸
走行日 2019年8月10日
天気 晴れ
乗車人数 1名(相棒あり 後述)
距離 484.7㎞
全行程所要時間 11時間29分
うち走行時間9時間30分(一般道含む)
途中充電1回30分
神戸→茅ヶ崎レポートと合わせてお読みください。
ルートの確認
神奈川県の茅ヶ崎市を出発。
圏央道~東名~新東名~伊勢湾岸道~新名神~名神~阪神高速と高速道路を西へ西へと走ります。距離約500㎞弱の道のりです。
充電スポットの確認
充電スポットの確認
茅ヶ崎~神戸間の高速道路には15カ所充電スポットがあります。
東名高速・新東名道
・中井PA
・足柄SA
・駿河湾沼津SA
・清水PA
・静岡SA
・浜松SA
・岡崎SA
・刈谷PA
伊勢湾岸道
・湾岸長島PA
新名神高速道路
・鈴鹿PA
・土山SA
名神高速道路
・草津PA
・桂川PA
・吹田SA
阪神高速
・京橋PA
参考リンク
NEXCO中日本 EV急速充電スタンド
NEXCO西日本 (EV)急速充電スタンド
阪神高速 電気自動車用急速充電器があるPA
事前の計画
40kWhリーフでほぼ同じ時期にほぼ同じ距離を走った時にはいろいろ考えていましたが、今回の計画はこんな感じ。
「充電は1回か2回か。たぶん1回で行ける」
「名古屋前後で充電するとして、浜松SA(スタートから約200㎞)、岡崎SA(同270㎞)、刈谷PA(同290㎞)、湾岸長島PA(同320㎞)、鈴鹿PA(同350km)のどれか」
「名古屋前後、京都前後は渋滞するから、できればその前に充電しておきたい」
「そうするとできれば浜松SA~刈谷PAのどこかががいいな。先客がいても10分程度なら待ってもいい」
どういう風に考えているかわかりやすくお伝えするために詳しく書いていますが、実際のところは「だいたいこんな感じ」と見当をつける程度です。
40kWhの時と充電の基本的な考え方は変わりません。
・ここで充電しないと次のスポットまで行けない!という状況まで引っ張らない。
・充電はピンポイントで考えず、区間で考えて、その間で充電器が空いていれば充電する。
・充電器が複数あるところを有効に使う。
・情報をうまく使う(スマホアプリ高速充電なびやNissanConnect EVアプリをご活用ください)
e+(62kWh)の場合、40kWhリーフよりが電池容量が大きいので「ここで充電しよう」という区間が広く取りやすいです。
40kWhリーフでは「100~200km」の幅で考えていましたが、リーフ e+(62kWh)の場合は「200~350㎞」の幅で考えることができるので、コントロールしやすくなります。
結果
茅ヶ崎市 5:25出発
電池残量 99%
航続可能距離表示 381km
乗車人数1人じゃ参考にならないというご意見をしばしばいただくので今回は、旅の相棒あり。水48Lです。名前はありません。
同じ重量が乗り続けていることに意味があるので飲むわけにもいかず、乗っているだけの静かな相棒です。
(以前も重量調整のために水を載せてレポートしていたこともあるんですが大して変わらないのと、積み下ろしで腰を痛めがちであること、その後の消費が大変ということもありやめてましたが、今回まとめて走行するので増量して(以前は36L)一時的に復活)
(↓走行距離71.2㎞)
駒門PA 6:47到着
ここまで71.2㎞(目的地まで残り約410㎞)
スタートから約1時間半経過。
新東名の長泉沼津IC付近が事故で通行止めになったため急遽御殿場IC~新清水JCTを迂回。スタートから約1時間半たっていたのでここで朝ごはんをいただきました。
電池残量 80%
航続可能距離表示 299㎞
この時点での電費 6.3㎞/kWh
(↓走行距離135.9㎞)
浜松SA 9:08到着
ここまで207.1㎞(目的地まで残り約280㎞)
駒門PAから約2時間経過。
お盆の帰省時期なのでここから先の、名古屋周辺の伊勢湾岸道では渋滞が発生していました(前年の40kWhリーフでのレポートでもその区間は渋滞)。
渋滞前に充電しておきたいなと思っていたところ
急速充電器が空いていたので、充電することに。
充電がてらランチ、といけば効率が良かったんですが、朝ごはんから2時間半ではお腹もへっておらず。いつもより時間をかけて売店を見ていたところ、試飲をした濃縮しじみエキスに衝撃を受け2本購入。
そんなこんなしている間30分充電。
到着時電池残量 47%
航続可能距離表示 195km
この時点での電費 7.1㎞/kWh
30分充電後
電池残量 85%
航続可能距離表示 359km
残り約280㎞に対して航続可能距離が359㎞。
もう途中での充電は必要ありません。
30分急速充電後 日産リーフ e+(62kWh)バッテリー温度計
バッテリー温度が上がりにくいリーフ e+ですが、高い外気温、連続での高速走行、急速充電直後とバッテリー温度が上がる要因が揃ったこともあり、バッテリー温度は高めになっていました(神戸までの道中で充電する必要はないので影響はなし)。
(↓走行距離171.3㎞)
甲南PA 13:07到着
ここまで378.4㎞(目的地まで残り約100㎞)
浜松SAから約3時間半経過。
外気温計は37℃とさらに上昇していましたが、バッテリー温度は浜松SA出発時より低下。
電池残量 40%
航続可能距離表示 162km
この時点での電費 7.1㎞/kWh
本当は、鈴鹿PAでお昼ごはんを食べるつもりでしたが、あまりにも混雑していたので断念。
それなら土山SAで、と思ったもののここも混雑していたのでスルー(SA内にも入りませんでした)。
この先の京都前後は渋滞になっていて......という状態だったので、渋滞前に腹ごしらえを、と甲南PAでお昼ごはんをいただきました。
(↓走行距離106.3㎞)
神戸 16:54到着
ここまで484.7㎞
甲南PAから約3時間半経過。
草津~京都付近は渋滞。特に草津田上IC付近は完全に停止することもある渋滞。その後も阪神高速が渋滞予報だったので吹田SAで20分ほど休憩後、神戸に到着。
電池残量 14%
航続可能距離表示 62km
全行程平均電費 7.2㎞/kWh
茅ヶ崎→神戸 距離484.7㎞、途中充電1回30分でした。
平均時速 51㎞/h
(一般道での走行を含む全体の平均時速です)
全行程所要時間 11時間29分
うち
走行時間9時間30分
お盆の帰省時期なので何か所も渋滞があり、長い長いドライブでした。
リーフ e+で初めて500㎞近いドライブをしたGWの東京→大阪走行レポートと比べると、だいぶリーフ e+に慣れたようです。
神戸→茅ヶ崎レポートはこちら。
日産リーフ e+(62kWh)と旅の相棒(水48L)
記録詳細
クリックするとメーター写真が確認できます。
前後の写真もご覧いただくとバッテリー温度メーターもご確認いただけます。
茅ヶ崎市
99%
381㎞
↓
駒門PA(スタートからの距離71.2㎞ 以下同)
80%
299㎞
↓
富士川SA(106.9㎞)
75%
326㎞
↓
浜松SA(207.1㎞)
30分充電後メーター
47%→85%
195㎞→359㎞
↓
鈴鹿PA(347.4㎞)
48%
193㎞
↓
甲南PA(378.4㎞)
40%
162㎞
↓
吹田SA(452.1㎞)
21%
93㎞
↓
神戸(484.7㎞)
14%
62㎞
全行程平均電費 7.2㎞/kWh
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車両は2019年モデルの日産リーフ e+(62kWh駆動用バッテリー搭載車)。
Gグレードです。
乗車人数は常時は1人ですが、水48Lを積んでいます。
エアコンは常時ON。
走り方は流れに合わせています。
基本的に一般道 e-Pedal ON高速道路 プロパイロットONで走行。
電費は、ガソリン車でいう燃費に相当する言葉で、電気1kWhで何キロ走ることができたかを表す数値です。数値が大きくなるほど効率がよいことになります。
プロパイロットは高速道路や自動車専用道路でご使用ください。安全運転をおこなう責任はドライバーにあります。システムの能力には限界がありますので、システムだけに頼った運転はせず、常に安全運転を心がけてください。
なお、本記事中に電池残量等の数値を記載しておりますが、メーカーとして保証するものではありませんので、あくまで一例としてお考えください。
実際のドライブの際には余裕のある計画を立ててお出かけください。
情報は2019年8月時点のものです。
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