
2025.08.29
日産アリア 2泊3日 距離約882㎞ドライブ記録
#アリア #ドライブレポート電気自動車「日産アリア B9 e-4ORCE」での走行記録をご紹介します。
今回は2泊3日のドライブ旅。
今回のレポートの概要
福島県郡山市~青森県八戸市 往復(882.1㎞)
車両 日産アリア B9 e-4ORCE
走行日 2025年6月後半
天気 晴れ(エアコン常時使用)
乗車人数 1名
2泊3日のドライブ旅行。距離 882.1㎞。
急速充電2回、普通充電3回、計5回充電。
ですが、内容は
・食事中が3回(急速充電1回、普通充電2回)
・ホテル滞在中に1回(普通充電)
・充電だけの時間は最後の1回(急速充電)だけでした。
走行時間13時間42分
事前の想定 旅行で充電のためだけの時間をどう避けるか
今回は福島県郡山市が出発地点。そこから八戸市を目指します。
せっかくの旅なので、充電に時間を取られたくありません。
1日目が夕方からのスタートだったため、仙台で一泊することにしました。
2日目は八戸まで走り、そこで1泊。
3日目は八戸から盛岡に立ち寄り郡山へ戻る
という予定。
決めていたのは八戸市で宿泊中に一晩充電したいということ。
まずは充電設備がある宿を確保。
今回は距離を走るのでさらに充電が必要そうな場合は
・人のタイミング(おなかすいたとかトイレ行きたいとか)で充電
・食事などで立ち寄りスポットで充電設備があれば充電
というつもりでした。
高速道路上では上下ともに9か所急速充電がありますし、最近では観光スポットやその周辺の駐車場などに充電設備が増えています。
事前にアプリ等で立ち寄りそうなスポット周辺の充電スポットを確認しておいて、出発。
基本的に
・高速道路を走る場合はその間のSA/PAの充電設備を確認(どこに複数口があるか、SA/PA間の距離を確認します。アプリ「高速充電なび」で確認できます)
・立ち寄りそうなところの周辺の充電スポットを確認(日産コネクトアプリやEV充電エネチェンジアプリなどで確認できます)
今回の目的地のひとつ八食センターにも充電設備がありました。
実際走ってみたら?
1日目 郡山→仙台
1日目は仙台まで。仙台駅近くの宿で一泊。
郡山 電池残量97% 航続可能距離498km(以下同)
(↓走行距離131㎞)
仙台 71% 354km
取れた宿には充電設備がなかったので、この日は充電せず。
2日目 仙台→八戸
八食センター
センター内のお店で買った食材を七厘村で焼いて食べることがあります。海鮮パラダイス。
仙台 71% 354km
(↓走行距離163㎞)
紫波SA(下り) 33% 157km→67% 321㎞(食事中30分急速充電)
(↓走行距離149㎞)
八食センター 31% 151m→40% 191㎞(食事中60分普通充電)
(↓走行距離7㎞)
八戸 37% 178km
充電設備がある宿に到着。翌朝まで充電しました。
(一晩ホテル滞在中に1,044分普通充電)
3日目 八戸→盛岡→郡山
青森県八戸市 館鼻岸壁朝市
日曜の朝、夜明けから開催される朝市。早朝から多くの人が訪れます。
岩手県盛岡市 開運橋から見た北上川。
盛岡市に途中寄ってお昼ごはんをいただきました。
八戸 92% 516km
(↓走行距離130㎞)
盛岡 63% 314km→75% 372㎞(食事中110分普通充電)
(↓走行距離285㎞)
安達太良SA(上り)6% 30km→12% 61㎞(5分急速充電)
(↓走行距離18㎞)
郡山 9% 43km
まとめ
2泊3日のドライブ終了時のアリアのメーター
2泊3日のドライブ旅行。距離 882.1㎞。走行時間は13時間42分。
急速充電2回、普通充電3回、計5回充電。
5回も充電か!と思われるかもしれませんが
1回目:急速充電(食事中)
2回目:普通充電(食事中)
3回目:普通充電(宿泊施設)
4回目:普通充電(食事+観光中)
5回目:急速充電(ここだけ充電のためだけの時間。ただし5分)
という内容。
1~4回目は充電というより何かをするためにクルマを離れている間に充電しておく、という感じ。充電を待つという感覚はナシです。
5回目だけギリギリかなと思って5分だけ急速充電しましたが、結果を見ると充電しなくても大丈夫でした。よくいくコースであれば充電しなかったかもしれません。
【EV充電の3つの時間】電気自動車で快適にドライブするコツ】で書いたように充電に関わる「時間」は3つあります。
1. 充電スポットまでの移動時間
2. 充電そのものに要する時間
3. 先客がいる場合の順番待ち時間
とにかく、
・充電のためだけの時間にしない
・順番待ちは避ける
ということを考えると、急速充電だけではなく、長時間クルマを駐車しておく間に充電できればとても便利です。いろんな場所に増えているので、上手に組み込むと、電気自動車でのドライブをよりお楽しみいただけると思います。
八食センターで食事中に充電
盛岡市内でも食事中に充電
車両は2024年登録の日産アリア B9 e-4ORCE(4WD 91kWh駆動用バッテリー搭載車)。
乗車人数は常時は1人。
基本的に
一般道:e-Pedal step ON
高速道路:プロパイロット2.0 ON で走行。
エアコンは常時オート26℃に設定。
走り方は流れに合わせています。
電費は、ガソリン車でいう燃費に相当する言葉で、電気1kWhで何キロ走ることができたかを表す数値です。
数値が大きくなるほど効率がよいことになります。
プロパイロット2.0は高速道路や自動車専用道路でご使用ください。安全運転をおこなう責任はドライバーにあります。システムの能力には限界がありますので、システムだけに頼った運転はせず、常に安全運転を心がけてください。
なお、本記事中に電池残量等の数値を記載しておりますが、メーカーとして保証するものではありませんので、あくまで一例としてお考えください。
実際のドライブの際には余裕のある計画を立ててお出かけください。
情報は2025年6月時点のものです。