
2024.12.19
伊勢志摩で楽しむGREEN JOURNEY:EVで叶える新しい旅のカタチ
#リーフ #ドライブレポートGREEN JOURNEY(グリーンジャーニー)ご存知ですか?
GREEN JOURNEYとは、走行時のCO₂排出ゼロの電気自動車(EV)に乗り、その土地ならではの食や文化を楽しみ、地球にやさしいホテルに宿泊する。 環境にやさしく、地域はうれしく、自分たちはとことん楽しい、日本の新しい旅行スタイル。
現在
・伊勢志摩
・阿蘇
のふたつのコースがあります。
上記のように「走行時のCO₂排出ゼロの電気自動車(EV)に乗り」という旅なので、これから行く、行くかも!という方の参考にしていただけるよう、走ってまいりました。
伊勢志摩を日産リーフで走ってみた
走行記録
今回の旅では、伊勢市から鳥羽市、志摩市を巡り、再び伊勢市へ戻るルートを選びました。
おおよその位置関係と距離を確認すると下記のようになります。

・伊勢市~鳥羽市
距離: 約17km
・鳥羽市~志摩市
距離: 約25km
・志摩市~伊勢市
距離: 約30km
ぐるっと回っておよそ100㎞程度のドライブ。
志摩市から志摩半島最西端御座岬までが約25kmほどなので、もう少し行動半径を広げるとしても、一泊二日だと時間的にクルマで移動できるのは100~150㎞程度でしょうか。
レンタカーで利用可能な日産のEVの航続可能距離はWLTCモードで下記のとおり。
リーフ(40kWh):322㎞
サクラ:180㎞
エアコンの使用や走り方などの影響はありますが、伊勢志摩ドライブを楽しむには充分な航続可能距離です。
実際回ったのは下記のようなコースでした。
伊勢市→鳥羽水族館→奥志摩のホテル→大王埼灯台→横山展望台→伊勢市で
走行距離はきっちり100km。
100㎞走行して38%消費と、半分も減らない結果でした。
ドライブ当日は11月末とはいえ暖かく、天気も良かったため日中のドライブはほとんどエアコンはOFF。夕方走行時のみ一部暖房を使用しました。暖房を使ったとしても半分ぐらいのバッテリー残量になったと思います。
※上記はリーフの場合。サクラの場合はバッテリー容量が小さいため、もう少しバッテリー残量が少なくなります。
安心して電気自動車で伊勢志摩そして鳥羽をお楽しみいただけます。
旅の記録 1日目
お昼前に伊勢市駅に到着し、Abyレンタカーでリーフを借りて出発。
今回はリーフを借りました。
貸し出し時におすすめのスポットや充電についても教えてもらえるので、安心です。
まずは鳥羽水族館へ。
伊勢市から鳥羽水族館はクルマで30分ほど。
鳥羽水族館は飼育種類数日本一で約1,200種いるそう。
日本で唯一のジュゴン、日本で3頭しかいないラッコのうち2頭が見られます。
ジュゴン もりもり食べていました。
ラッコ かわいくてずっと見ていられます。
1日3回のごはんタイムがあります。
ラッコの「メイ」ちゃんをイメージしたメイちゃんカレー
かわいらしい動物や珍しい生き物を愛でること約3時間。鳥羽水族館を出る頃はもう夕方でした。
都リゾート 奥志摩アクアフォレストから見た英虞湾(あごわん) 夕景
鳥羽水族館から奥志摩までは約50分。
ゴールデンアワーというには暗くなり過ぎてしまいましたが、それでもとても美しい風景がひろがります。
訪れる前は「瀬戸内海みたいな感じかな」と想像していましたが、まったく違うここだけの風景でした。
旅の記録 2日目
翌朝の英虞湾 絶景です。
2日目は、海の絶景を求めてドライブしました。
ホテルから走ること20分ほど。
大王埼灯台
八幡さん公園から左を見ると灯台のある風景
右を見るとまた違った光景が広がります。
内海の英虞湾とは違い、視界ぜんぶ海!
また別の海の絶景を求めてリーフを走らせること約30分。
再び英虞湾。
横山展望台「横山天空カフェテラス」から見た英虞湾です。
こちらは標高140mからの眺望で、これまたすばらしい光景がひろがります。
志摩市の市街地方面も絶景
たっぷりと伊勢志摩の海の絶景を楽しんだあと、一路伊勢市へ約40分。
レンタカー返却後、午後は伊勢神宮とおかげ横丁を楽しみました。
伊勢志摩そして鳥羽、堪能しました!
充電が必要な場合でも安心!
伊勢志摩エリアには充電スポットが豊富に点在しており、充電が必要な場合でも安心です。
充電スポットは車両のナビや「GoGoEV」や「EVsmart」などで簡単に探せます。

GoGoEVで伊勢志摩鳥羽エリアを検索した結果の画面キャプチャ
オレンジが急速充電器、緑が普通充電器がある充電スポット
鳥羽の沿岸部や志摩の英虞湾周辺には充電設備のある宿泊施設が多くあります。
今回の旅でも、ホテルで充電しました。
電気自動車の走り方・使い方のコツ
1.ドライブモードの活用
エコモードやBレンジ(シフトを2回操作するとDからBになります)e-Pedalを活用し、滑らかな運転を心がけてください。滑らかな運転は同乗者にも喜ばれます。
2.減速は早めのアクセルオフ
加速が気持ち良い電気自動車ですが、アクセルオフ時にはタイヤの回転力で発電しています。早めのアクセルオフで減速を心がけることで電気の消費量を減らすことができます。長い下り坂では充電が増えることも。
3.エアコンは上手に
旅行先でのレンタカー利用は、日中の走行が中心になります。エアコンの気温や風量は、シートヒーターなども活用しつつ、必要な分だけを意識するとバッテリーの減りも穏やかになります。
4.事前に充電スポットを確認しておくと安心
どの辺に充電スポットがあるか把握しておくことで、電気自動車に慣れていなくても、心に余裕が持てます。事前に「GoGoEV」や「EVsmart」などで確認しておくのがおすすめです。
GREEN JOURNEYで持続可能な旅を
GREEN JOURNEYは、環境に優しく、充実感のある旅行体験を提供します。
電気自動車の静かで快適な走りを活かし、豊かな自然と地域文化を堪能できる旅。
静かで走りやすい電気自動車で走ることで、より周囲の風や音、自然を意識しやすくなります。
GREEN JOURNEYのような旅のスタイルを広めていくことで豊かな自然を大切にしていきたい、守っていきたいという気持ちになる二日間でした。
次の休暇には、あなたもグリーンジャーニーで特別な時間を過ごしてみませんか?