EV BLOG

2018.12.21

電気自動車「日産リーフ」の充電方法

#使い方

なんだか近頃よく見かけるような気がするこのマーク

日産自動車の浅井です。

日産リーフを見かける事が多くなり、あわせて充電スタンドの看板も目にすることが増え
「次のクルマは電気自動車も候補のひとつかな」
とお考えの方、少なくない、いえ、きっと多いと思います。

「でも、充電ってどうするの?」
という方もいらっしゃると思うので、充電のやり方、ご紹介します。

 

電気自動車の充電方法は
・普通充電
・急速充電
の2つの方法があります。
今回は認証器付タイプの急速充電器を例に充電のやり方をご紹介しますね。

 

大磯PA(上り)EV急速充電器 手前が認証器(充電コントローラー)

電気自動車用急速充電器
いろいろなタイプがありますが、これは急速充電器本体と認証器(充電コントローラー)が別々にあるタイプ。

電気自動車(EV)急速充電器と日産リーフ(40kWh)

こちらのタイプは認証器が急速充電器に付いているもの。操作は同じです。

 

(1)充電ポートを開く

ステアリング右下にあるボタンを押して、充電ポートを開きます。

ステアリング右下にあるボタンを押して、充電ポートを開きます。
この時、車両のパワースイッチ(電源)はOFFにしてください。
(充電開始後はパワースイッチをONにして車内でエアコンなどを使用できます)

日産リーフのインテリジェントキー

インテリジェントキーの充電コネクタロック解除スイッチを約1秒以上押し続けても充電ポートが開きます。

(2)充電コネクタをセット

急速充電ポートに充電コネクタを刺します。(右のオレンジの蓋は普通充電ポート)

急速充電ポート(左側)に充電コネクタをセットします。
ちなみに右側のオレンジの蓋がついているのは普通充電用ポートです。

EV急速充電器 充電コネクタ

きちんと刺さっていないとエラーになるのでカチッと音がなるまで差し込んでください。

 

(3)充電を開始

充電コントローラーを操作して充電開始

充電器もしくは充電コントローラーを操作して、充電を開始します。
写真のタイプの場合はOKボタンを押し、表示に従って操作すればカンタンです。

認証器の操作、表示について詳しくはこちらをご参照ください。

ZESP2充電サービスカード

充電サービスカードを使って認証します。

(4)充電開始を確認

EV用 急速充電器 充電中画面表示

充電が開始されたことを確認しましょう。

充電コネクタがちゃんと刺さっていないとエラーになることがありあます。
充電中にクルマを離れて、戻ってきたら充電できていなかったということがないように、充電が始まったのを必ず確認しましょう。

充電器本体の表示やリーフの充電インジケーターで充電中か否か確認できます。

 

充電インジケータ

日産リーフの充電インジケーター表示
(充電インジケーターはフロントガラス内側中央にあります)

 

(5)充電を終了する

充電ケーブルが道路に出ないようにしましょう。

充電終了後は、充電ケーブルが道路に出ないようにしましょう。

急速充電器は多くの場合1回30分までとなっています(30分後に自動的に充電が終了)。
充電中にクルマ離れた場合、充電が終了する前に戻りましょう。

30分充電した後であれば充電コネクタを外すだけでいいですが、途中でやめる場合は再度認証が必要なので、認証器(充電コントローラー)を再度操作してください。
OKボタンを押してガイドに従って操作すれば終了できます。

 

ちなみに、普通充電についても、充電コネクタをセットするポートが右側のオレンジの蓋の方になるぐらいで、基本的な操作は同じです。

日産リーフ充電ポート

普通充電ポートは右側のポート

 

充電マナーについて
みなさんで気持ちよく急速充電器を使えるように次のことにご注意ください。

・充電が完了したら、すみやかに移動しましょう。
・充電が完了したら、ケーブルやコーンを元の位置に戻しましょう。
・充電中に後続車が来たら、ゆずりあいましょう。

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