
2019.07.11
電気自動車 日産リーフ e+(62kWh)仙台→東京走行記録 距離約360㎞
#ドライブレポート #リーフ#東北
#関東
日産リーフ e+@秋葉原
今回のレポートの概要
仙台→東京
走行日 2019年6月30日
天気 雨のち曇り
乗車人数 2名
距離 358.5㎞
全行程所要時間 5時間12分
うち走行時間4時間58分(一般道含む)
途中充電なし
ルートの確認
今回ドライブしたのは仙台市を出発し、東京秋葉原を目指すルート。
東北道利用。距離約360㎞。
東北道ルートは白河付近が最も標高が高いので、仙台→白河はのぼり基調、白河→東京はくだり基調となります(県境が最も標高が高いことが多いです)。おおよその地形を把握しておくと、のぼり勾配による電費と航続距離表示にドキドキせずに済みます(このあたりのことは慣れればわかってきますのでご安心を)。
初めて走るルートや、たまにしか走らないルートは、事前にスマホの地図アプリ等でおおよその距離と起伏を確認しておくのがおすすめです。
ちなみに首都圏出発の場合、標高が高いのはおおよそ下記の場所です。
(おおよそです)
・東北道 白河IC(栃木県と福島県の県境)
・関越道 関越トンネル(群馬県と新潟県の県境)
・中央道 小渕沢IC(山梨県と長野県の県境)
・東名道 御殿場IC(神奈川県と静岡県の県境)
充電スポットの確認
仙台→東京の高速道路(東北道ルート)には11カ所充電スポットがあります。
東北道
・菅生PA
・国見SA
・安達太良SA
・安積PA
・那須高原SA
・上河内SA
・都賀西方PA
・佐野SA
・羽生PA
・蓮田SA
首都高速
・川口PA
白河ICは安積PAと那須高原SAの間です。
参考リンク
NEXCO東日本 EV急速充電スタンド
事前の計画
今回のルートは全体で4~5時間走り、その間に急速充電器11か所あります。
少なくとも1~2回は休憩するはずで、かつ11か所すべてで充電の先客ありという状態である可能性は非常に低いと考えられます。
これがプライベートでのドライブなら休憩時に急速充電器が空いていればちょい足し充電すると思います。
しかし今回は仕事なのでレポート担当Hは考えました。
「距離約330㎞の横浜~名古屋と東京~新潟は途中充電なしで行けた。横浜→仙台約370㎞はギリギリそうだったので途中で充電した」
「今回の仙台→東京は約360㎞。同じようにフル充電スタートなら、途中充電なしでいけるはず」
ということで途中充電なしで仙台→東京を走行するつもりで出発しました。
結果
仙台市13:07出発
電池残量 99%
航続可能距離表示 385km
(↓走行距離110.3㎞)
安達太良SA 14:36到着
ここまで110.3㎞(目的地まで残り約250㎞)
スタートから約1時間半経過。
電池残量 68%
航続可能距離表示 261㎞
この時点での電費 6.0㎞/kWh
まだ白河を越えていないので、電費はこんな感じです。
(↓走行距離225㎞)
川口PA 17:22到着
ここまで335.3㎞(目的地まで残り約25㎞)
安達太良SAから約3時間弱経過。
電池残量 11%
航続可能距離表示 51km
この時点での電費 6.8㎞/kWh
電費は安達太良SA到着時の6.0㎞/kWhから6.8㎞/kWhに改善。
川口PA EV急速充電器
ご覧のように空いていましたが、目的地である秋葉原まで行けそうだったので、充電せずにトイレ休憩のみで出発。
(↓走行距離23.2㎞)
秋葉原 18:19到着
ここまで358.5㎞
川口PAから約1時間経過。
電池残量 6%
航続可能距離表示 29km
全行程平均電費 6.8㎞/kWh
仙台→東京 距離358.5㎞、途中充電なしでした。
平均時速 72㎞/h
(一般道での走行を含む全体の平均時速です)
全行程所要時間 5時間12分
うち
走行時間4時間58分
基本的に
一般道 e-Pedal ON
高速道路 プロパイロットON
で走っています。
今回レポート用ということで途中充電なしで走りましたが、充電スポットも既にたくさんあります。前述のようにロングドライブの途中の充電スポットがすべて使用中という可能性は低いので(充電スポットの満空情報は日産EVアプリやナビでも確認できます)、休憩がてらの充電をうまく組み入れて、快適な電気自動車のドライブをお楽しみください。
記録詳細
クリックするとメーター写真が確認できます。
前後の写真もご覧いただくとバッテリー温度メーターもご確認いただけます。
仙台市
99%
385㎞
↓
安達太良SA(スタートからの距離110.3㎞ 以下同)
68%
261㎞
↓
川口PA(335.3㎞)
11%
51㎞
↓
秋葉原(358.5㎞)
6%
29㎞
全行程平均電費 6.8㎞/kWh
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車両は2019年モデルの日産リーフ e+(62kWh駆動用バッテリー搭載車)。
Gグレードです。
乗車人数は常時は2人。
エアコンは常時ON。
走り方は流れに合わせています。
電費は、ガソリン車でいう燃費に相当する言葉で、電気1kWhで何キロ走ることができたかを表す数値です。数値が大きくなるほど効率がよいことになります。
プロパイロットは高速道路や自動車専用道路でご使用ください。安全運転をおこなう責任はドライバーにあります。システムの能力には限界がありますので、システムだけに頼った運転はせず、常に安全運転を心がけてください。
なお、本記事中に電池残量等の数値を記載しておりますが、メーカーとして保証するものではありませんので、あくまで一例としてお考えください。
実際のドライブの際には余裕のある計画を立ててお出かけください。
情報は2019年6月時点のものです。
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