
2019.05.31
真夏日に日産リーフ e+で新潟→長岡→東京を走ってみた。関越道利用。渋滞あり。
#ドライブレポート #リーフ#甲信越
#関東
今回の記事では大容量62kWhバッテリーを搭載した
日産リーフ e+ での新潟→長岡→東京走行記録をご紹介します。
今回のレポートの概要
新潟→長岡→東京
走行日 2019年5月26日
天気 快晴 最高気温30℃以上(エアコン常時使用)
乗車人数 1名
距離 328.6㎞
全行程所要時間 9時間49分(寄り道約3時間含む)
うち走行時間6時間57分(一般道含む)
途中充電なし
東京→新潟走行レポートとあわせてご覧ください。
日産EVブログをご覧の皆さま、
こんにちは。レポート担当Hです。
日産リーフ e+で新潟→長岡→東京を走行してきましたので、その記録を詳しくご紹介します。
5月の走行レポートですが、概要でも触れたようにその日は各地で気温30℃を超える真夏日(埼玉県熊谷市では35℃を記録)でした。
ルートの確認
新潟西IC近くをスタートし、一般道で長岡市へ。
長岡市からは関越自動車道で練馬ICまで。
練馬ICから秋葉原までは一般道を走行しています。
全体の走行距離は約330㎞弱、うち高速道路が約250㎞というルートです。
関越トンネルをピークに山越えドライブなのは新潟→東京と同じですが、新潟側からの方が勾配がきつくなっています。
充電スポットの確認
長岡→練馬間の高速道路(約250㎞)には8カ所充電スポットがあります。
関越道
・越後川口SA
・塩沢石打SA
・谷川岳PA
・赤城高原SA
・上里SA
・嵐山PA
・高坂SA
・三芳PA
今回は長岡から高速道路に乗りましたが新潟中央ICもしくは新潟西ICから高速道路に入ると
北陸道
・黒埼PA
・栄PA
もあります。
参考リンク
NEXCO東日本 EV急速充電スタンド
事前の予想
「東京→新潟は途中充電なしで行けたから、新潟→東京も同じように途中充電なしで行けるんじゃないか」
「新潟→東京も休憩なしで走るのはしんどいから途中で休憩はする。本当はそのタイミングで充電すればいいんだけど、今回は往路(東京→新潟)同様、途中充電なしで行ってみよう。足りなさそうでも、どこかで10分~15分充電でも十分だろう」
結果
新潟市内 10:11に出発
電池残量 99%
航続可能距離表示 420km
200V普通充電でほぼフル充電にして新潟市を出発します。
長岡市内までは一般道を利用しました。
(↓走行距離59.7㎞)
長岡市 11:56到着
ここまで59.7㎞(目的地まで残り約270㎞)
スタートから2時間弱経過。
電池残量 88%
航続可能距離表示 398km
この時点での電費 8.1㎞/kWh
長岡ではお昼にラーメンをいただきました。
新潟五大ラーメンのひとつ、生姜醤油ラーメンを食べてみたくて。
以前から「長岡に生姜醤油ラーメンがある」というのは聞いていて、初めて食べてみました。これも三条のカレーラーメン同様クセになる味で、また食べに行きたいです。
長岡市内で約3時間を過ごし、14:53に東京に向けて出発。
(↓走行距離107㎞)
谷川岳PA 16:07到着
スタートから166.7㎞(目的地まで残り約160㎞)
長岡からは約1時間15分。
電池残量 53%
航続可能距離表示 176km
この時点での電費 6.2㎞/kWh
残り約160㎞に対して航続可能距離表示が176km。
ここから先はくだり坂が続くことがわかっています。くだりで電費が良くなるので、充電せずにこのまま東京へ向かいます。
この先
谷川岳PA→上里SAは多少ののぼりもありつつ全体として500m以上くだります。
(↓走行距離69.7㎞)
上里SA 17:12 到着
スタートから236.5㎞(目的地まで残り約100㎞弱)
谷川岳PAから約1時間。
充電はせず。
電池残量38%
航続可能距離表示 174㎞
全行程平均電費 6.9㎞/kWh
電費が6.2kWhから6.9kWhになってます。
(↓走行距離34.5㎞)
東京秋葉原 20:00到着
スタートから328.6㎞
上里SAから約5時間弱
寄居PA以降、高速道路は断続的に渋滞(完全に停止することも何度かありました)。上里SAから練馬IC降りるまでの距離約80㎞に約4時間。
練馬ICからは一般道で秋葉原まで走行。こちらは1時間ほどかかりました。
電池残量15%
航続可能距離表示 71㎞
全行程平均電費 7.1㎞/kWh
新潟→長岡→東京 距離328.6㎞、途中充電なし。
上里SA時点で6.9km/hだった電費は7.1㎞/kWhになってました。
平均時速 47㎞/h
(一般道での走行を含む全体の平均時速です)
全行程所要時間 9時間49分
うち
走行時間6時間57分
なお、東京~新潟往復約650kmでの充電は
新潟到着後の
急速充電1回と
普通充電1回(寝てる間のほったらかし充電)でした。
電気自動車Tips
山越えルートを走る場合、だいたいでいいので、どの当たりが一番標高が高いか把握しておくと、必要以上に電池残量や航続可能距離の表示を気にしなくて済みます。
走行ルートの標高はNissanConnect EV(日産EV)アプリのルートプランナー機能でご確認いただけますので、初めて走るときなどは特に事前にご確認いただくと良いと思います。オーナーさまはぜひご利用ください。
(ご試乗では体験できないので、体験ご希望の場合はカーライフアドバイザーにご相談ください)
NissanConnect EV(日産EV)アプリのルートプランナーで
新潟~練馬IC間を検索した画面。
新潟県と群馬県の県境、関越トンネル付近が標高が高いことがわかります。
長いのぼり坂が続くルートを電気自動車で走ると、航続可能距離は減りますが、のぼりっぱなしの山はありません。のぼり切った後はくだり坂です。くだり坂では上記のように航続距離がほとんど減らない、場所によっては増えることもあります。
急な勾配をものともしない力強い加速もモーターならではなら、くだり坂でいかに電力を使わずに、逆に電気を取り戻すことができるか(回生できるか)?というのもモーターならではの運転の楽しみ方だと思います。
電気自動車ならでのドライブ、ぜひお楽しみください。
ぜひ日産リーフ e+ ご自身でご体験ください。
日産リーフe+の試乗車・展示車検索はこちらから
記録詳細
クリックするとメーター写真が確認できます。
前後の写真もご覧いただくとバッテリー温度メーターもご確認いただけます。
新潟市
99%
420㎞
↓
長岡市(スタートからの距離59.7㎞ 以下同)
88%
398㎞
↓
谷川岳PA(166.7㎞)
53%
176㎞
↓
上里SA(236.5㎞)
38%
174㎞
↓
日産プリンス東京谷原店(313.5㎞)
18%
81㎞
↓
東京秋葉原(323.1㎞)
15%
71㎞
全行程平均電費 7.1㎞/kWh
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車両は2019年モデルの日産リーフ e+(62kWh駆動用バッテリー搭載車)。
Gグレードです。
乗車人数は常時は1人。
エアコンは常時ON(オート使用 ずっと冷房でした)
走り方は流れに合わせています。
電費は、ガソリン車でいう燃費に相当する言葉で、電気1kWhで何キロ走ることができたかを表す数値です。数値が大きくなるほど効率がよいことになります。
プロパイロットは高速道路や自動車専用道路でご使用ください。安全運転をおこなう責任はドライバーにあります。システムの能力には限界がありますので、システムだけに頼った運転はせず、常に安全運転を心がけてください。
なお、本記事中に電池残量等の数値を記載しておりますが、メーカーとして保証するものではありませんので、あくまで一例としてお考えください。
実際のドライブの際には余裕のある計画を立ててお出かけください。
情報は2019年5月時点のものです。
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