2019.05.15
日産リーフ e+(62kWh)で東京→大阪を走ってみた。
#ドライブレポート #リーフ#関東
#近畿
日産リーフ e+ での東京→大阪走行記録
今回の記事では大容量62kWhバッテリーを搭載した
日産リーフ e+ での東京→大阪走行記録をご紹介します。
今回のレポートの概要
東京→大阪
走行日 2019年4月26日
天気 雨~晴れ~雨(エアコン常時使用)
乗車人数 1名
距離 488.0㎞
全行程所要時間 9時間36分
うち走行時間8時間21分
途中充電2回(18分、30分)
充電を2回していますが、長時間のドライブですので休憩も兼ねての充電です。
詳しくは下記をご確認ください。
日産EVブログをご覧の皆さま、
こんにちは。レポート担当Hです。
日産リーフ e+で東京→大阪を走行してきましたので、その記録を詳しくご紹介します。
ルートの確認
東京都大田区から西へ500㎞弱、大阪の吹田市を目指します。
東名、新東名、伊勢湾岸道、新名神、名神と高速道路を走行するルート。
充電スポットの確認
東京→大阪吹田間の高速道路には15カ所充電スポットがあります。
東名高速/新東名
・港北PA
・海老名SA★
・中井PA
・足柄SA★
・駿河湾沼津SA
・清水PA
・静岡SA
・浜松SA
・岡崎SA★
・刈谷PA
伊勢湾岸道
・湾岸長島PA
新名神高速
・鈴鹿PA
・土山SA
名神高速
・草津PA
・桂川PA
今回のルート内では静岡~浜松が約57㎞、浜松~岡崎が約62kmと比較的間隔が広いのですが、それ以外はおよそ30㎞程度の間隔です。
★印がついている海老名SA、足柄SA、岡崎SAは急速充電器が2基あります。
参考リンク
NEXCO中日本 EV急速充電スタンド
NEXCO西日本 (EV)急速充電スタンド
事前の予想
「横浜~名古屋約330㎞は充電なしで行けた。東京~大阪は500㎞近いから少なくとも充電1回は必要」
「ルート検索すると6~7時間かかる。渋滞もあるからもっとかかるだろう。長時間の連続運転はしんどいし、トイレにも行きたいし、食事もしたい。3回ぐらい休憩が必要だろうから、そのうち2回充電しよう」
「電池残量があんまり減ってないと急速充電器でも充電スピードが上がらないから、1回目は150㎞ぐらい走ってからとすると、清水PA以降で空いてたら充電」
「2回目は1回目がどこで充電するかによるけど、名古屋前後(岡崎~鈴鹿)の空いてるところで」
という感じで、最初から2回充電するつもりで出発。
結果
東京都大田区 7:33に出発
電池残量 100%
航続可能距離表示 448km
雨が降っていたのでスタート後少しして、デフロスターONにしました。
(↓走行距離151.5㎞)
清水PA 10:57到着
ここまで151.5㎞
スタートして東京ICから高速に入るまで10㎞ほどの距離が渋滞で1時間半かかり、清水PA到着時点でスタートから約3時間半経過。
電池残量は61%ありましたが、急速充電器が空いていたので、休憩がてら80%ぐらいまで充電することに。
到着時
電池残量 61%
航続可能距離表示 276km
この時点での電費 6.8㎞/kWh
18分充電後
電池残量 82%
航続可能距離表示 371km
このあたりでお天気が回復(回復というよりも、雨の地域から晴れの地域に移動)。
エアコンは冷房にしました。
(↓走行距離146.3㎞)
岡崎SA 12:53到着
スタートから297.8㎞
清水PAを出発して約1時間半経過。
到着時
電池残量 40%
航続可能距離表示 169km
この時点での電費 6.6㎞/kWh
急速充電器が空いていたので食事をしている間に30分充電。
30分充電後
電池残量 74%
航続可能距離表示 304km
目的地まで残り200㎞程度なので、これ以降充電は必要ないと判断しました。
が、人間は休憩が必要。渋滞情報では京都前後が交通量が多いということだったので混んでそうな草津PA、桂川PAを避け、手前の岡崎SAから1時間強の土山SAで15分ほど休憩しました。
(↓岡崎SAからの走行距離190.2㎞)
大阪府吹田市 16:39 到着
スタートから488.0㎞
土山SAから約1時間半。
電池残量21%
航続可能距離表示 96㎞
全行程平均電費 6.7㎞/kWh
平均時速 60㎞/h
(スタート後の一般道での渋滞を含む全体の平均時速です。高速道路を60㎞/hで走っていたわけではありません。たまにご指摘を受けるので念のため)
全行程所要時間 9時間36分
うち
走行時間8時間1分
基本的に
一般道 e-Pedal ON
高速道路 プロパイロットON
で走っています。
まとめ
東京→大阪 距離488㎞、休憩3回、うち2回充電(18分、30分)でした。
3時間半運転→(18分充電)→1時間半運転→(30分充電)→1時間運転→(15分休憩)→1時間半運転というドライブ。
途中で充電するにしてもe+の場合電池容量に余裕があるので、充電スポットの選択の幅が広がります。私の感覚としてはスタートから150㎞~300㎞の間のどこかで充電できればOKぐらいの気持ちでした。
ぜひ日産リーフ e+ ご自身でご体験ください。
日産リーフe+の試乗車・展示車検索はこちらから
大阪→東京はこちら
記録詳細
クリックするとメーター写真が確認できます。
前後の写真もご覧いただくとバッテリー温度メーターもご確認いただけます。
東京都大田区
100%
448㎞
↓
海老名SA(スタートからの距離44.8㎞ 以下同)
87%
379㎞
↓
清水PA(151.5㎞)
18分充電後メーター
61%→82%
276㎞→371㎞
↓
岡崎SA(297.8㎞)
30分充電後メーター
40%→74%
169㎞→304㎞
↓
鈴鹿PA(377.8㎞)
51%
201㎞
↓
土山SA(395.5㎞)
45%
171㎞
↓
大阪府吹田市(488㎞)
21%
96㎞
全行程平均電費 6.7㎞/kWh
※海老名SA、鈴鹿PAは記録を取ったのみで休憩なし。
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車両は2019年モデルの日産リーフ e+(62kWh駆動用バッテリー搭載車)。
Gグレードです。
乗車人数は常時は1人。
エアコンはスタート直後から清水PAまでは雨だったのでデフロスターON。清水PAから桂川PAあたりまでは冷房を使用。桂川~吹田は大雨だったため再びデフロスターONでした。
走り方は流れに合わせています。
電費は、ガソリン車でいう燃費に相当する言葉で、電気1kWhで何キロ走ることができたかを表す数値です。数値が大きくなるほど効率がよいことになります。
プロパイロットは高速道路や自動車専用道路でご使用ください。安全運転をおこなう責任はドライバーにあります。システムの能力には限界がありますので、システムだけに頼った運転はせず、常に安全運転を心がけてください。
なお、本記事中に電池残量等の数値を記載しておりますが、メーカーとして保証するものではありませんので、あくまで一例としてお考えください。
実際のドライブの際には余裕のある計画を立ててお出かけください。
情報は2019年4月時点のものです。
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