2019.03.29
「日産リーフ e+(62kWh)」で名古屋から横浜まで走ってみた。距離約330㎞
#ドライブレポート #リーフ#東海
#関東
日産自動車の浅井です。
電気自動車「日産リーフ」で全国各地を実際に走った記録をご紹介している
「日産リーフで走ってみた」シリーズ
大容量62kWhバッテリー搭載した
日産リーフ e+ 横浜~名古屋
レポート第二弾
復路 名古屋→横浜編です。
往路 横浜→名古屋編と合わせてお読みください。
日産EVブログをご覧の皆さま、
こんにちは。今回横浜~名古屋をe+で走って
「電気自動車だからといって、走ることができる距離を気にする必要はなくなったんだな」と感じたレポート担当Hです。
40kWhでも余裕がある性能だと日々感じていましたが(度々書いてた通り、気にしていたのは充電の順番待ちを避けることだけでした)、バッテリー容量1.5倍以上のインパクトは思っていた以上でした。
日産リーフe+ 横浜→名古屋ドライブ記録
ルートの確認
名古屋から横浜へ、距離約330㎞。
ほぼ高速道路を走行します。
充電スポットの確認
横浜市→名古屋間の高速道路には9カ所充電スポットがあります。
東名高速・新東名道
・刈谷PA
・岡崎SA
・浜松SA
・静岡SA
・清水PA
・駿河湾沼津SA
・足柄SA
・鮎沢PA
・海老名SA
高速道路を使った移動の場合、スマホアプリ高速充電なびを使うとルート間の急速充電器がある高速道路SA/PAとその距離がわかるので便利です。
参考リンク
NEXCO中日本 EV急速充電スタンド
事前の予想
出発時のメーター表示
琵琶湖一周だと2周できる距離です。
「往路(横浜→名古屋)と同じく、途中充電必要なし」
往路(横浜→名古屋)は細かくSA/PAに寄りましたが、復路(名古屋→横浜)は
「2回ぐらい休憩(うち1回は食事休憩)しよかな」
ホーム(日産グローバル本社)に帰れば充電できるので、考えることはもはや距離でも充電でもなく、どこで何を食べるか?でした。
結果
名古屋市
200V普通充電で寝ている間にフル充電にして出発しました。
ほったらかしで充電できる普通充電、とても便利です。
電池残量 100%
航続可能距離表示 480km
最初こそ若干肌寒く暖房付けたものの陽射しがあったので、この日はほとんど冷暖房なし、送風のみで走りました。
(↓走行距離107.4㎞)
浜松SA
スタートから107.4㎞
2時間近く経過したのでトイレ休憩。
メールチェック等したので20分弱いましたが充電はせず。
電池残量 75%
航続可能距離表示 323km
この時点での電費 7.1㎞/kWh
(↓走行距離141.1㎞)
足柄SA
スタートから248.5㎞
名古屋から4時間弱、浜松SAから約2時間経過。
電池残量 31%
航続可能距離表示 123km
この時点での電費 6.6㎞/kWh
ここで食事休憩。
ですが充電はせず。
(↓走行距離80.4㎞)
日産グローバル本社
名古屋から328.9㎞、途中充電なしで到着しました。
電池残量16%
航続可能距離表示 76㎞
全行程平均電費 7.2㎞/kWh
電池残量16%、あと76㎞走れるという表示でした。
基本的に
一般道 e-Pedal ON
高速道路 プロパイロットON
で走っていますが、森掛川~新静岡間の120キロ試行期間ではプロパイロットを切って時速120キロまで出して走行していました。
まとめ
名古屋市→横浜市 距離328.9㎞、途中充電なしでした。
往路同様電池温度もそれほど上がらず。
横浜~名古屋往復での充電は
名古屋市内での
・急速充電1回30分(14%→49%)
・200V普通充電1回11時間(48%→100%)
でした。
急速充電は日産製44kWタイプ。
普通充電は時間はかかりますが、その場で待っているわけではないので上手に組み入れると、とても便利です。
今回は横浜~名古屋を途中充電なしで走行しましたという記事のために途中充電しませんでしたが、時間を優先する場合は休憩のタイミングで急速充電できれば、充電だけのための時間は無くせます。
日産リーフ e+は電池容量に余裕があるので、充電のタイミングも幅が持てます。
ぜひ上手にタイムマネジメントして電気自動車でのドライブお楽しみください。
ぜひ日産リーフ e+ ご自身でご体験ください。
日産リーフe+の試乗車・展示車検索はこちらから
記録詳細
クリックするとメーター写真が確認できます。
前後の写真もご覧いただくとバッテリー温度メーターもご確認いただけます。
名古屋市
100%
480㎞
↓
浜松SA(107.4㎞)
75%
323㎞
↓
足柄SA(248.5㎞)
31%
123㎞
↓
横浜 日産グローバル本社(328.9㎞)
16%
76㎞
全行程平均電費 7.3㎞/kWh
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車両は2019年モデルの日産リーフ e+(62kWh駆動用バッテリー搭載車)。
Gグレードです。
乗車人数は常時は1人。
エアコンは暑くもなく寒くもない気温だったので冷暖房なしで送風のみ使用。
走り方は流れに合わせています。
電費は、ガソリン車でいう燃費に相当する言葉で、電気1kWhで何キロ走ることができたかを表す数値です。数値が大きくなるほど効率がよいことになります。
プロパイロットは高速道路や自動車専用道路でご使用ください。安全運転をおこなう責任はドライバーにあります。システムの能力には限界がありますので、システムだけに頼った運転はせず、常に安全運転を心がけてください。
なお、本記事中に電池残量等の数値を記載しておりますが、メーカーとして保証するものではありませんので、あくまで一例としてお考えください。
実際のドライブの際には余裕のある計画を立ててお出かけください。
情報は2019年3月時点のものです。
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