
2018.08.09
日産リーフ(40kWh)で大阪→横浜 距離483㎞ 走ってみた。
#ドライブレポート #リーフ#近畿
#関東
日産自動車の浅井です。
今回ご紹介する走行レポートは大阪→横浜。
オーナーさまの中には夏休みに帰省やご旅行等で実際に走られる方も少なくないと思います。
どうぞご参考になさってください。
日産EVブログをお読みの皆さま、こんにちは。レポート担当Hです。
横浜→大阪は私が財布を忘れたのを途中で気づき引き返したためにボツになりました。
皆さま、お出かけの際はお忘れ物のないようにお気を付けください。
それでは
大阪→横浜レポートご覧ください。
ルートの確認
大阪府吹田市の江坂駅近くを出発して横浜市の日産グローバル本社までほぼ高速道路を走行するルートです。
大阪市中心部からだと大阪~横浜は約500㎞ですが今回は吹田市から出発したので約485㎞の行程になりました。
充電スポットの確認
途中の高速道路には15カ所充電スポットがあります。
名神高速道路
・吹田SA
・桂川PA
・草津PA
新名神高速道路
・土山SA
東名阪道
・御在所
伊勢湾岸道
・湾岸長島PA
東名高速・新東名道
・刈谷PA
・岡崎SA
・浜松SA
・静岡SA
・清水PA
・駿河湾沼津SA
・足柄SA
・鮎沢PA
・海老名SA
単純計算で30㎞ごとに急速充電器がある計算です。
参考リンク
NEXCO西日本 (EV)急速充電スタンド
NEXCO中日本 EV急速充電スタンド
事前の予想
「必要な充電回数は100%スタートだとして2回から3回」
「大阪~横浜間、走行時間はWEBで検索すると約6時間。安全を考えて最低でも2回は休憩した方がいい。でも2時間3セットの運転はしんどいし3回は休憩するから充電3回で行こう」
「問題は3回をどこでやるか。夏の高速道路で上手な走り方その3にしたがって最初の充電を100㎞前後でやるとすると、ちょうどいいのが土山SA。土山SA(スタートから約95㎞)、御在所SA(同135㎞)、湾岸長島PA(同150㎞)のどれかで1回目」
「浜松SAの前後が今回のルートの中では比較的距離があるから(約60㎞)、その前の、急速充電器が2基ある岡崎SAで2回目にしよう」
「岡崎SAで充電できたら3回目は静岡SA、清水PA、駿河湾沼津SAのどこかでもう1回充電すれば横浜まで充分着く」
結果
大阪 吹田市
200V普通充電で100%充電で出発しました。
電池残量 100%
航続可能距離表示 287km
(↓走行距離 96.4㎞)
土山SA(上り)
充電1回目 19分
80%近くまで充電できましたし(約100㎞先の)岡崎SAで2回目の充電をするつもりなので早めに切り上げました。
(↓走行距離99.8 ㎞)
岡崎SA(上り)
充電2回目 26分
次の3回目の充電は電池温度の影響で充電できる量がこれまでより少なくなることが予想されるので、30分充電する予定。
2回目の充電は26分で86%まで充電できたので切り上げました。
(↓走行距離147.2㎞)
清水PA(上り)
充電3回目 30分
ここでは30分充電(充電量は12.6kWh 3回目なので30分フルにしたわりにはやや少なめ)。ただし充分横浜まで行ける量を充電できました。
(↓走行距離140㎞)
横浜市
走行距離483.4㎞で日産グローバル本社に到着。
電池残量 17%
航続可能距離表示 54㎞
全行程平均電費 8.0㎞/kWh
大阪 吹田市→横浜483.4㎞、途中充電3回75分(19分+26分+30分)でした。
基本的に
一般道 e-Pedal ON
高速道路 プロパイロットON
で走っています。
記録詳細
大阪 吹田市
100%
287㎞
↓
土山SA(スタートからの距離96.4㎞ 以下同)
19分充電後メーター
62%→78%
165㎞→227㎞
↓
湾岸長島PA(147.1㎞)
73%
219㎞
↓
岡崎SA(196.2㎞)
26分充電後メーター
52%→86%
146㎞→240㎞
↓
清水PA(343.4㎞)
30分充電後メーター
34%→72%
102㎞→211㎞
↓
足柄SA(400.9㎞)
45%
121㎞
↓
横浜市(483.4㎞)
17%
54㎞
全行程平均電費 8.0㎞/kWh
夏に高速道路を使って遠出する際の上手な使い方
・前日に100%充電をしておく
(もしくはできるだけ充電しておく)
・プロパイロットを活用し速度は控えめ
(80~100㎞/h)
・100㎞前後毎に「つぎ足し充電」
で夏のドライブお楽しみください。
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車両は2017年モデルの日産リーフ(40kWh駆動用バッテリー搭載車)。
Gグレードです。
(基本的に当ブログでは特別言及がない場合はその時点の最新モデルでのご案内となります)
乗車人数は常時は1人。
エアコンは常時冷房ON。
走り方は流れに合わせています。
プロパイロットは高速道路や自動車専用道路でご使用ください。安全運転をおこなう責任はドライバーにあります。システムの能力には限界がありますので、システムだけに頼った運転はせず、常に安全運転を心がけてください。
なお、本記事中に電池残量等の数値を記載しておりますが、メーカーとして保証するものではありませんので、あくまで一例としてお考えください。
実際のドライブの際には余裕のある計画を立ててお出かけください。
情報は2018年7月時点のものです。
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