2018.02.22
電気自動車「日産リーフ(40kWh)」で仙台→秋田を走ってみた。東北道、秋田道利用
#ドライブレポート #リーフ#東北
日産自動車の浅井です。
東北のお祭りというと三大祭り、四大祭り(N大祭りという言い方もあるようです)といろいろと大きなお祭りがありますが、その中のひとつが秋田市の秋田竿燈まつり。
竿燈(かんとう)、大きなものは50㎏もあるそうです。
冒頭の写真は秋田市民俗芸能伝承館(ねぶり流し館)。実際に竿燈を持つこともできます。
写真のサイズで一番小さいそうです。なんでも幼稚園ぐらいから練習するらしいとのことで驚きです。
さて、今回は宮城県仙台市から秋田県秋田市までのドライブレポートお届けします。
日産EVブログをご覧の皆さま、こんにちは。
レポート担当Hです。
東北のお祭り、夏なんですよね。秋田、冬にしか行ったことないんですが、夏にも行ってみたいです。8月の前半は東北のお祭りが続くので、リーフでお祭りのはしごドライブなんて企画を妄想しています。
でもでも、東北にお住まいの方でリーフにご興味お持ちの方が気になるのは冬の使い勝手ですよね。
ということで今回の目的地は秋田。
仙台から秋田へ日産リーフで走った記録ご紹介します。
まずは
ルートの確認
仙台を出発し、仙台宮城ICから東北道に乗り北上。北上JCTからは秋田道に入り秋田中央ICで降りる、というほとんどが高速道路というルートです。
距離はおよそ250km強。
次に
充電スポットの確認
仙台市~秋田市間の高速道路上には5カ所急速充電器があります。
東北自動車道
・鶴巣PA
・長者原SA
・前沢SA
秋田自動車道
・錦秋湖SA
・西仙北SA
以上を踏まえて
事前の予想
1年前、2017年2月に30kWhリーフで初めて同コースを走った時は、こんな風に考えてました。予報は雪。
「距離的には充電1回30分もしくは15分ずつを2回というところ。ただし中ほどの北上~横手間は山間部で、しかも冬で予報だと雪。スタッドレスタイヤをはいているから電費悪くなりそう。錦秋湖SA付近が標高一番高いから、その前の前沢SAでは念のため充電しておいた方がいいだろうな。あとは基本くだりだからたぶん雪がなければそのまま行けそうだけど、今回(冬)は錦秋湖か西仙北でちょい足しが必要かも」
と事前に脳内シミュレーションしていましたが、急速充電器が設置されましたよーということをご覧いただくのも記事の目的なので、今回は各SAに寄ってみることにしました。
(先客がいらっしゃった場合はスキップの可能性あり)
そして今年2018年2月の予想はこんな感じ。
「(ルートと去年のレポートを確認して)距離的には充電1回。充電するとしたらスタートから100㎞から200kmの間でしたい。とするとスタートから約110㎞の前沢SAか160㎞の錦秋湖SA。前沢SAが空いてたら前沢SAで、もし先客がいたら錦秋湖SAで充電しよう」
一度走ったことがあるのと、30kWhから40kWhに電池容量が増えているので、心に余裕があります。
結果
このアングルの写真もう何回目でしょうか。
仙台市の青葉城跡(仙台城跡)からスタートです。
いつものようにずんだたい焼きをいただいてから出発。
(↓走行距離112.1㎞)
前沢SA(下り)で1回目の充電。
スタートから100㎞以上走り、ここから山越えになるのでちょうどいい感じ。
(ちなみに鶴巣PA、長者原SAも急速充電器空いてました)
ちょうどお昼時なので、30分充電している間にランチ。
やっぱりここは前沢牛でしょ!
んまぁ~い!たいへん美味しゅうございました。
東北道を走っている間は晴れていたのは2017年と同じ。
2017年の時は秋田道に入ると雪でしたが......
今年2018年は秋田道に入ってもご覧のお天気。
両側には雪が高く積もっていましたが、お天気そのものは晴れまたは曇りで路面に雪はありませんでした。
(↓前沢SAからの走行距離47.1㎞)
日産リーフ@錦秋湖SA
充電せず。
上 2018年2月
下 2017年2月
当日は雪は降っていませんでしたが、積雪は2018年の方が高いですね。
(↓走行距離100㎞)
さらに100㎞走って秋田県庁第二庁舎に到着。
仙台→秋田259.2㎞、途中充電1回30分でした。
走り方は一般道はe-Pedal、高速道路はほぼ高速道路自動運転化技術プロパイロットONで走りました。
秋田市内に入ると雪が降っていました。
記録詳細
仙台市
92%
243㎞
↓
鶴巣PA(スタートからの距離 28.9㎞ 以下同)
80%
212㎞
↓
長者原SA(55.6㎞)
66%
172㎞
↓
前沢SA(112.1㎞)★充電1
30分充電後メーター
35%→83%
84㎞→198㎞
↓
錦秋湖SA(159.2㎞)
57%
137㎞
↓
西仙北SA(226.6㎞)
24%
61㎞
↓
秋田市(259.2㎞)
12%
32㎞
仙台→秋田 平均電費6.1㎞/kWh
まとめ
高速道路を使ったドライブの場合(80~100%から出発したと仮定)、100~200㎞の間で充電できると2時間前後走ったぐらいになり、ドライバー的にも休憩するのにちょうどいいので、充電時間が気にならないと思います。
(おれは500㎞連続で走り続けるぜぇ!みたいなご意見も拝見しますが、おススメしません。安全のためにも適度に休憩とってくださいね)
100~200kmの中で充電するとして、2~3カ所の急速充電器があります。電池がもつ最大限までひっぱると、そこで急速充電器が使われていたら待つしかなくなってしまうので、候補の中で手前の充電器が空いていたら、そこで充電してしまうのがドライブ全体として効率よくなりますよ(その方が30分一回じゃなくて15分×2回で行く等の選択肢が増えますし)。ぜひお試しください。
秋田→仙台編に続きますが、その日の秋田道は↓↓↓こんな感じでした。
おまけ
比内地鶏とハタハタの塩焼き。
たいへん、たいへん美味しゅうございました。
いますぐにでもまた食べたい。
きりたんぽもいただきました!
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車両は2017年モデルの日産リーフ(40kWh駆動用バッテリー搭載車)。
Gグレードです。
(基本的に当ブログでは特別言及がない場合はその時点の最新モデルでのご案内となります)
冬タイヤ装着。
乗車人数は常時1人。
エアコンは長者原を過ぎたところから暖房をON(22~23℃設定)。
走り方は流れに合わせています。
プロパイロットは高速道路や自動車専用道路でご使用ください。安全運転をおこなう責任はドライバーにあります。システムの能力には限界がありますので、システムだけに頼った運転はせず、常に安全運転を心がけてください。
なお、本記事中に電池残量等の数値を記載しておりますが、メーカーとして保証するものではありませんので、あくまで一例としてお考えください。
実際のドライブの際には余裕のある計画を立ててお出かけください。
情報は2018年2月時点のものです。
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