EV BLOG

日産リーフ@仙台城跡(青葉城跡)

2018.01.17

東北道利用!電気自動車「日産リーフ(40kWh)」でさいたま市→仙台市を走ってみた。

#ドライブレポート #リーフ

#関東

#東北

日産自動車の浅井です。

記事の企画を考えるとき、どういうシチュエーションかを考えます。
たとえば、「隣県の親戚の家に行くぐらい」とか「旬のカニを食べに行く」とか「スキーしに行く」とか。
だいたいですが。

今回の記事でイメージしたのは、「帰省」です。

埼玉県から宮城県へとリーフは走ります。







日産EVブログをご覧の皆さま、こんにちは。
帰省先は西の方のレポート担当Hでございます。
ラーメンを食べると地元に戻ってきた感じがします。

仙台といえばおいしいものたくさんありますが、私が大好きなのは「ずんだ」。甘過ぎないところが好みです。仙台に行くとほぼ毎回伊達政宗公の銅像を見上げながら、仙台の街を見下ろしながら、「ずんだ」入りのたい焼きをいただきます。「ずんだ」サイコー!

さて、今回は「ずんだ」を求めてさいたま市から仙台を目指します。



ルートと充電スポットの確認


埼玉県さいたま市大宮駅近くをスタートし、宮城県仙台市を目指します。約340㎞ほどの距離のほとんどが高速道路を利用します。最も標高が高い栃木県と福島県の県境付近まではのぼり基調、それ以降はくだり基調となります。


充電スポットは?

さいたま市~仙台市間の約340㎞の中で、東北自動車道には10カ所急速充電器があります。最も離れている安達太良~国見間でも約55㎞です。

東北道
 ・蓮田SA
 ・羽生SA
 ・佐野SA
 ・都賀西方PA
 ・上河内SA
 ・那須高原SA
 ・安積PA
 ・安達太良SA
 ・国見SA
 ・菅生PA


参考:NEXCO東日本 EV急速充電スタンド情報



事前の予想

同じような距離の横浜→名古屋は充電1回で行けたから、さいたま~仙台も充電1回で行けるかなぁ?横浜~名古屋に比べると起伏があるし、冬タイヤ装着だから、2回かな。でも340㎞走るとすると、走り続けても4~5時間かかる計算。だったら休憩2回ぐらいするから、それに合うようにできればいいよね(記録取るために急速充電器があるSA/PAにいちいち停まるけど)」

「距離的には郡山市の安積PAまで行けそうだけど、その前の那須高原SAと安積PAの間がルート上で一番標高が高いから、那須高原で充電しておいた方が安心かなぁ。2回目は電池残量と相談しながら空いてるところでしよう」

〇〇〇㎞走り続けられないと~という方もいらっしゃいますが、安全のためにも休憩は取りましょう。休憩がてら充電できれば、充電の手間も時間もあまり気になりませんよ。



結果

長くなるので先に結論書いちゃいますが、
途中充電2回でした。


日産リーフ充電ポート
さいたま市出発時
電池残量 98%からスタート


(↓158.5㎞)


那須高原SA(下り)
那須高原SA(下り)で1回目の充電30分。
リーフどこに停まっているかわかりますか?


白河ラーメン@那須高原SA(下り)
お昼時だったので白河ラーメンいただきました。
充電したいタイミングと食事したいタイミングが合うと、充電時間気になりません。


(↓121.4㎞)


国見SA(下り)で充電中の日産リーフ
仙台までちょっと届かないかなー......という感じだったので
国見SA(下り)で2度目の充電。18分。
この辺りから雪がちらついていました。
ちょっと足りないかなぐらいだったので、トイレに行って土産物を見ている間の18分充電しました。


(↓57.5㎞)


ずんだのたい焼き@青葉城跡
青葉城跡(仙台城跡)到着。
ずんだたい焼きウマー!

さいたま市→仙台市337.2㎞、途中充電2回でした。




記録詳細

さいたま市
98%
288㎞

羽生SA(38.3㎞)
83%
213㎞

佐野SA(55.6㎞)
76%
192㎞

都賀西方PA(77.2㎞)
65%
164㎞

上河内SA(108.5㎞)
49%
117㎞

那須高原SA(158.3㎞)★30分充電
充電後のメーター
19%→70%
47㎞→166㎞

安積PA(203.5㎞)
54%
150㎞

安達太良SA(223.9㎞)
45%
124㎞

国見SA(279.7㎞)★18分充電
充電後のメーター
17%→49%
47㎞→142㎞

菅生PA(317.1㎞)
33%
91㎞

仙台市(337.2㎞)
24%
68㎞

さいたま市→仙台市平均電費 6.6km/kWh




まとめ

前述のように東北自動車道には既に多くのサービスエリア、パーキングエリアに急速充電器が設置されています(ご紹介したさいたま市~仙台市間以外、仙台以北にも9カ所あります)。
今回冬ということでスタッドレスタイヤ装着、暖房ONということで途中充電2回でしたが、暖かい時期だと1回でも行けるのではないかと思うので、またあらためてレポートしたいと思います。

電気自動車での東北道ドライブ、ぜひお楽しみください。

首都圏から東北へ帰省するリーフオーナーさんとリーフをご検討いただいている方々の参考になれば幸いです。


仙台市→さいたま市レポートはこちら。




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車両は2017年モデルの日産リーフ(40kWh駆動用バッテリー搭載車)。
Gグレードです。
(基本的に当ブログでは特別言及がない場合はその時点の最新モデルでのご案内となります)
冬タイヤ装着。

乗車人数は常時1人。
エアコンは常時暖房をON(22~23℃設定)。
走り方は流れに合わせています。

プロパイロットは高速道路や自動車専用道路でご使用ください。安全運転をおこなう責任はドライバーにあります。システムの能力には限界がありますので、システムだけに頼った運転はせず、常に安全運転を心がけてください。

なお、本記事中に電池残量等の数値を記載しておりますが、メーカーとして保証するものではありませんので、あくまで一例としてお考えください。
実際のドライブの際には余裕のある計画を立ててお出かけください。
情報は2017年12月時点のものです。

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